採用動画導入6ヶ月後の驚きの数値変化!データで見る採用改革の全貌
「採用がうまくいかない」「優秀な人材が集まらない」そんな悩みを抱える採用担当者の皆様へ。今回は、実際に採用動画を導入して6ヶ月が経過した企業の詳細データを公開します。具体的な数値変化と成功要因を、導入企業の採用担当者とコンサルタントが詳しく解説。あなたの会社でも実現可能な採用改革の道筋が見えてきます。
対談者紹介
田中美咲さん(株式会社テックソリューションズ 人事部採用課長)
従業員数150名のIT企業で採用業務を担当。2024年3月に採用動画を導入し、6ヶ月間の運用を経験。
株式会社clays 採用コンサルタント 佐藤様
採用動画制作・運用支援の専門家。100社以上の採用動画制作実績を持つ。
導入前の深刻な採用課題
佐藤: 田中さん、まずは採用動画導入前の状況を教えていただけますか?
田中: 正直に言うと、本当に厳しい状況でした。求人広告を出しても応募者数が月平均12名程度で、そのうち面接まで進むのは8名、最終的に内定を出せるのは2名という状況が続いていました。
佐藤: 採用コストの面ではいかがでしたか?
田中: 1名採用するのに約180万円かかっていました。求人広告費、人材紹介手数料、面接官の工数を含めての金額です。年間で1,800万円の採用予算でしたが、10名しか採用できず、常に人手不足の状態でした。
佐藤: よくあるパターンですね。特に技術職の採用で苦戦されていたということでしょうか?
田中: そうです。エンジニア職で応募があっても、会社の雰囲気や実際の開発環境がわからないという理由で辞退されることが多かったんです。面接辞退率も35%と高く、せっかく興味を持ってくれた方を逃してしまう状況でした。
6ヶ月間の詳細データ公開
佐藤: それでは、採用動画導入から6ヶ月間の具体的な数値変化を見ていきましょう。
田中: はい。まず応募者数ですが、月平均12名から38名へと3.2倍に増加しました。特に質の高い応募が増えたのが印象的で、書類選考通過率も45%から72%に向上しています。
佐藤: 素晴らしい数値ですね。面接辞退率の変化はいかがでしたか?
田中: 面接辞退率は35%から12%まで大幅に改善しました。応募者の方が事前に会社の雰囲気や働く環境を動画で確認できるため、ミスマッチが減ったんだと思います。
佐藤: 採用コストの変化も教えてください。
田中: これが一番驚いた部分なんですが、1名あたりの採用コストが180万円から65万円へと64%削減できました。動画制作費120万円を含めても、年間で1,200万円のコスト削減を実現しています。
佐藤: 内定承諾率はいかがでしょうか?
田中: 内定承諾率は68%から89%に向上しました。候補者の方が入社前に会社のことを深く理解できているため、入社への意欲が高い状態で内定をお受けいただけています。
月別データの詳細分析
佐藤: 6ヶ月間の月別データも見てみましょう。
田中: 導入1ヶ月目は動画の認知度がまだ低く、応募者数は18名でした。でも2ヶ月目から徐々に効果が現れ始めて、3ヶ月目には32名、4ヶ月目以降は安定して40名前後の応募をいただいています。
佐藤: 動画の視聴データはどのような傾向でしたか?
田中: 採用サイトに掲載した会社紹介動画の完視聴率が78%、職場環境紹介動画が85%と高い数値を維持できています。平均視聴時間も3分20秒の動画に対して2分45秒と、しっかり最後まで見ていただけていることがわかります。
佐藤: 応募経路別の分析はされましたか?
田中: はい。動画を見てから応募された方の内定承諾率は93%と非常に高く、動画を見ずに応募された方の71%と比べて明確な差が出ています。動画の効果を数値で実感できました。
成功要因の詳細分析
佐藤: これだけの成果を上げられた成功要因を分析してみましょう。
田中: 最も効果的だったのは、実際に働いている社員の生の声を動画に収めたことです。特にエンジニアチームの1日の流れを追った動画は、技術職志望者の関心を強く引いたようです。
佐藤: 具体的にはどのようなコンテンツが効果的でしたか?
田中: 3つの動画を制作しましたが、それぞれに明確な役割があります。会社紹介動画では企業理念と成長性を、職場環境動画では実際のオフィスと働く雰囲気を、そして社員インタビュー動画では入社後のキャリアパスを伝えています。
佐藤: 動画の活用方法も重要でしたね。
田中: そうです。求人広告、採用サイト、面接前の資料として一貫して動画を活用しました。特に面接前に動画を見ていただくことで、面接時間の30%を会社説明に使っていた時間を、より深い対話に充てることができるようになりました。
佐藤: 社内体制の整備も成功要因の一つですね。
田中: はい。動画制作時に現場社員の協力を得て、リアルな職場の様子を撮影できました。また、応募者からの動画に関する質問に対応するため、人事チーム全員が動画の内容を把握し、一貫した説明ができる体制を整えました。
ROI(投資収益率)の詳細計算
佐藤: 採用動画のROIを詳しく計算してみましょう。
田中: 動画制作費120万円に対して、年間のコスト削減効果が1,200万円ですから、ROIは1,000%ということになります。投資回収期間は1ヶ月程度でした。
佐藤: 間接的な効果も含めるとさらに大きな効果がありそうですね。
田中: そうです。採用工数の削減により、人事担当者が戦略的な業務に時間を使えるようになりました。また、質の高い人材の採用により、チーム全体のパフォーマンス向上も実現できています。
佐藤: 数値化が難しい効果もありますが、どのように評価されていますか?
田中: 新入社員の定着率が95%(従来85%)に向上し、早期退職による採用コストの無駄が削減できました。また、社員紹介による応募も月2件から7件に増加し、優秀な人材の確保がより容易になっています。
業界・職種別の効果分析
佐藤: 職種別の効果に違いはありましたか?
田中: エンジニア職では応募者数が2.8倍、営業職では3.5倍の増加となりました。特に営業職では、実際の営業活動の様子を動画で紹介したことで、仕事内容への理解が深まり、ミスマッチが大幅に減少しています。
佐藤: 年代別の反応はいかがでしたか?
田中: 20代の応募者が50%増加したのはもちろんですが、30代の応募者も35%増加しました。キャリア採用においても、会社の安定性や成長性を動画で伝えることで、転職への不安を軽減できたと考えています。
佐藤: 地域採用への影響はありましたか?
田中: リモートワーク環境を動画で紹介したことで、遠方からの応募が3倍に増加しました。全国から優秀な人材を採用できるようになったのは予想外の効果でした。
失敗事例から学んだ改善点
佐藤: 6ヶ月間で改善した点もあったのではないでしょうか?
田中: はい。最初の2ヶ月は動画の存在を知らずに応募される方も多く、面接時に動画の案内をしていました。3ヶ月目からは応募フォームに動画リンクを必須で確認いただく仕組みに変更し、効果がさらに向上しました。
佐藤: 動画の内容で改善した部分はありますか?
田中: 初期の動画は会社の良い面だけを強調していましたが、4ヶ月目に少しリアルな課題も含めた内容に更新しました。その結果、応募者の期待値が適正化され、入社後の満足度がさらに向上しています。
佐藤: 測定指標の見直しも行われたのですね。
田中: そうです。最初は応募者数だけを重視していましたが、動画視聴率、完視聴率、視聴後の行動(サイト閲覧時間、ページ遷移)なども分析するようになりました。これにより、より効果的な動画運用ができています。
他社への実践的アドバイス
佐藤: 同じような課題を抱える企業へのアドバイスをお願いします。
田中: まず重要なのは、動画制作前に現在の採用課題を明確にすることです。我々の場合は「会社の雰囲気が伝わらない」「技術環境への不安」が主要課題でしたので、それらを解決する動画構成にしました。
佐藤: 制作時の注意点はありますか?
田中: 社員の協力が不可欠です。自然な表情や本音を引き出すため、事前に十分なコミュニケーションを取り、リラックスした環境で撮影することが重要です。台本を読むような動画では効果は期待できません。
佐藤: 運用面でのポイントも教えてください。
田中: 動画を作って終わりではなく、継続的な効果測定と改善が必要です。月次で数値を確認し、3ヶ月に一度は応募者へのアンケートも実施しています。その結果を基に、必要に応じて動画の更新や運用方法の改善を行っています。
今後の展開と目標
佐藤: 今後の展開についてお聞かせください。
田中: 現在、部署別の詳細な動画制作を検討しています。開発部、営業部、サポート部それぞれの特色を伝える動画を制作し、より具体的なマッチングを実現したいと考えています。
佐藤: 数値目標はありますか?
田中: 1年後には応募者数を月50名、採用コストを1名あたり50万円以下に設定しています。また、入社後3年以内の離職率を5%以下に抑制することを目指しています。
佐藤: 他社との差別化についてはいかがですか?
田中: 業界内で採用動画を活用している企業はまだ少ないため、先行者利益を活かして優秀な人材の獲得を進めたいと思います。同時に、動画制作のノウハウを蓄積し、社内のブランディング強化にも活用していく予定です。
まとめ:データが証明する採用動画の効果
今回の対談で明らかになったのは、採用動画の効果が決して一時的なものではなく、継続的で測定可能な成果をもたらすということです。
田中さんの会社では、6ヶ月間で以下の成果を実現されました:
- 応募者数:3.2倍増加(月12名→38名)
- 面接辞退率:67%改善(35%→12%)
- 採用コスト:64%削減(180万円→65万円/1名あたり)
- 内定承諾率:31%向上(68%→89%)
- ROI:1,000%達成
これらの数値が示すのは、採用動画が単なる「見た目の改善」ではなく、採用プロセス全体を効率化し、質の高い人材獲得を実現する戦略的ツールだということです。
あなたの会社でも、今すぐ採用動画の導入を検討してみませんか?
株式会社claysでは、業界・規模を問わず最適な採用動画制作をサポートいたします。まずは現在の採用課題をお聞かせください。データに基づいた効果的な動画制作プランをご提案いたします。
この記事で紹介された数値は、実際の導入企業における6ヶ月間の運用データに基づいています。効果は企業規模・業界・運用方法により異なる場合があります。
